失敗しない!ハンドルカバーの取り付け方 ~はめ込み式~
車内で最もよく手が触れる場所と言えば、ハンドルでしょう。このハンドルの見た目を変え て、車内空間をグレードアップさせてみるのもいいですね。今回は、そんな望みをかなえるハンドルカバーの取り付け方と、おすすめ商品を紹介していきます。
ハンドルカバーの種類
ハンドルカバーには、はめ込み式と編み込み式の2種類があります。それぞれ以下のような特徴がありますが、今回は「はめ込み式」についての記事になります。
- はめ込み式:単純に今のハンドルに被せる筒状のカバー
- 編み込み式:生地をベースに付属の糸と針で縫い込むカバー
はめ込み式ハンドルカバーの取り付け時の注意点
ハンドルカバー取り付け作業の前に 取り付け作業に入る前に、以下の注意点について確認した上で作業を行うと安全です。
ハンドルロックの確認
ハンドルがロックされていないと、取り付け作業の際にハンドルが回ってしまい、思わぬ怪我につながる恐れがあります。そのためハンドルがロックされているか、作業前に確認するのがお勧めです。
ハンドルロックの方法は、エンジンを付けていない状態でハンドルを左右どちらかに回すことでハンドルがロックされます。
バッテリーを外す
取り付け作業の際に、バッテリーが稼働しているとクラクションを押してしまい、驚いて車内に体をぶつけてしまうなどの危険性があります。そのため、可能であればバッテリーを外したうえで、カバーの取り付け作業をすると、集中して作業に当たれます。
バッテリーを外す方法については、車種によって異なりますので、お使いのお車の取扱説明書などを参照い ただくようお願いします。
ハンドルカバー取り付け手順
- ハンドルカバーのつなぎ目を、ハンドルの下中心部に合わせて取り付けていきます。これは、つなぎ目部分がハンドルの上や左右の目につくところにあると気になってしまう場合があるので、それを避けるためです。
- 次に、つなぎ目部分から徐々に上方向にハンドルにはめ込んでいきます。この際、左右均等にはめ込んでいくと、最終的な仕上がりとして、シワやたるみが発生しにくいためおすすめです。
ハンドルカバーがうまくはまらないケースと対処法
ハンドルカバーが思っていたようにつかない場合として、以下の事例を紹介します。
失敗ケース:ハンドルカバーが硬くてはまらない
これ以外のケースがあまりない程、ハンドルカバーの取り付けで困るケースの代表例です。ハンドルカバーはハンドルにぴったりと密着させたいため、どうしてもハンドルに対して、寸法的な余裕がないように設計されています。そのため、うまく取り付け作業が進まないケースが発生します。
ハンドルカバーがうまくはまらない原因
カバーが伸びにくい素材の時や、生地が硬いような場合にうまくはまらない場合が多いで す。他にも革やゴムなどの素材が多いため、滑りにくいことも取り付け作業の際のやりにく さの原因となっていることがあります。
ハンドルカバートラブル対処法
カバーが伸びにくい素材や硬い素材の場合
カバー自体の性質を変えることはできませんが、伸びやすい、硬くなりにくい状態にすることで作業をしやすくすることは可能です。具体的には、気温が低いよりも暖かいほうが素材は伸びやすく硬くなりにくいため、エアコンでの調整や、夜間よりも気温が高い日中に作業 するなどの工夫が効果的です。
カバーが滑りにくい場合
カバーの滑りが悪く取り付けしにくいと感じる場合は、少量の水をハンドル側につけてあげることでぐっと取り付け作業がしやすくなります。多量の水でない限り、自然に蒸発するためカビなどの心配もありません。
ただし、より滑りをよくしようと油分を含んだクリーム のようなものを使用するのはお勧めできません。水とは異なり素発しにくいため、後々別の トラブルが発生する可能性があるためです。
お勧めのハンドルカバー
ここまでハンドルカバーの取り付け手順や注意点について書いてきましたが、以降は編集者お勧めのハンドルカバーをご紹介します。CARCLUBにて取り扱いがある以下の商品です。
お勧めのポイント
なんといっても見た目が気に入りました。高級車では純正のハンドルでもステッチの色や編み方に工夫がされていたり十分こだわりを感じますが、さらに純正では出せない個性を加えることで、自分だけの車という所有欲を満たしてくれます。
その点このアイテムは、黒のペースで従来のハンドルに対する違和感もなく、かつ赤のステッチを波状に配置することで、デザイン性とグリップ感を両立させたものとなっています。車に乗り込んだ際に目に入るさりげないこだわりが、気分を高揚させてくれそうです。
CARCLUBでは、他にもこだわりのインテリアアイテムが揃っているので、興味がある方はのぞいてみてくださいね。
おわりに
ハンドルカバーを選ぶ際にポイントとなるのは、「見た目が気に入るかどうか」だと思います。安全性についてはどのメーカーであっても十分な検討がなされていますし、この記事で紹介した注意点を守っていただくことで、より安全確実に作業ができると思います。
編集者お勧めのアイテムも参考にしていただき、あなたがお気に入りの逸品を見つける手助けになれば嬉しく思います。